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問谷真梨子さま
(横浜市)

子どもが自分で考えながら作ることで、創造力や発想力が磨かれていくのを感じます。

横浜つみき へ通う前、「つみき」に対してどんなイメージを持っていましたか?
実は、私自身が小さい頃に積み木遊びをした記憶がほとんどなくて、あまりピンとこなかったんです。もしかしたら幼稚園や学童保育などに積み木はあったのかもしれないんですけど、私は興味を示さなかったのか、全然覚えていませんでした。だから、子どもが生まれて積み木遊びと初めて向き合ったような気がします。
「積み木遊び」を子育てに取り入れようと思ったきっかけはなんですか?
子どものおもちゃはやっぱり安全で見た目も素敵な“木のおもちゃ”がいいなとずっと思っていたんですが、プラスティックなどのオモチャも多くて…。そんなとき、地元の知り合いから童具館の積み木のことを聞いて、「あっ、木の玩具=積み木もあるんだ」って、興味を持ちました。「もう一回、木のおもちゃに戻りたい」と思っていた流れで、自然と童具館の積み木も知るようになったんです。
横浜つみきを知ったきっかけはなんですか?
積み木をいただいたことがきっかけというのもありましたね。積み木遊びをやったことがないので 「どこか遊べるところがないかな?」 とか 「まず親の私に積み木の遊び方を教えてくれるところがないかな?」 と思って、ホームページで検索をして横浜つみきのブログにたどり着きました。
なぜ、横浜つみきに行ってみようと思われましたか?
私自身が「どうやって積み木で遊べばいいんだろう?」って思ってたんですよね。自分がやったことがないから、積み木遊びの方法を教えてくれるところを探してました。検索をしていたらさつき先生のブログにたどり着いて、「あ、ここだ!」って思ったんです。たくさん童具があって、自由に遊ばせてもらえるっていうのがまさに求めていたものだったので、ぜひ行ってみようと思いました。
実際に体験に来てみてどう思われましたか?
思っていたよりも(積み木の)種類がたくさんあるな、と思いましたね。あとは基尺も、ものすごく考えられてるなぁって思いました。
お子様は教室で遊んでいるときや遊び終わった後、どんな様子ですか?また、どんなお話をしてくれますか?
まだ1歳ぐらいの時に通い始めた頃は、ビーズを転がすのが好きだったんですけど、まだ集中が切れやすかったりイヤイヤ期も重なって、少し早めに終わらせて帰るようなことも何度もありました。でも、「どうしても娘に積み木や童具に慣れてほしい」という思いがあったので、育休中の時間を使って毎週通わせたんです。
すると少しずつ娘もこの空間に慣れてきて、今はもうビーズだけじゃなく積み木も自分でやるようになりました。今では「積み木教室に行きたい!」って泣くぐらい大好きになっていて、本当に自由に好きな遊びを見つけられるようになったなと思いますね。
横浜つみきに通ってみて、親御さん自身、先生たちのことをどう思いましたか?
ちょうど今お話ししようと思っていたんですが、うちの娘は「みか先生」(※横浜つみきスタッフ)が本当に大好きなんです。娘にとって先生は大ファンっていうくらい憧れの存在で、娘が先生を慕っている様子を見ても、私としてもありがたいなと思っています。私自身も先生にいろいろ教わることが多くて、横浜つみきでは自由に遊べるので、母親としてもちょっと肩の力を抜いて安心できるんです。「ここなら大丈夫」って思える場所でもあって、すごく助かっていますね。
横浜つみきの特徴やサービスなども含め、どんな所を気に入っていただいていますか?
4月から仕事に復帰したこともあって、平日はなかなか通えないし、土日もいろいろイベントが重なってしまうと行けなくなってしまうんです。でも、横浜つみきは行ける日や行く頻度を自由に選べるので、本当に助かっています。自分の都合に合わせて通わせてもらえるのがありがたいですね。
30年後を想像してみてください。お子様はどのような大人になっていますか?浮かぶ風景をありのままに話してみて下さい。
ちょうど今の私と同じくらいの年齢になっているなぁと思うんですけど、それでも今のままいくと、自由に、相変わらず好きなことを追求している大人になっていてほしいなと思いますね。
お子様には将来どんな大人になってもらいたいですか?どのような生き方をしてほしいですか?
積木にも共通するものですけど、何かに夢中になって、自分が表現できる「好きなこと」をずっと続けられるような環境を見つけてほしいと思っています。どんな場所や社会情勢であっても、平和に生きてほしいですね。また、好きなことに打ち込んでいるときの努力や大変さって、夢中になっているからこそ乗り越えられる部分がありますよね。そういう“夢中になれること”を見つけられる人生だったら、私自身もとても羨ましいなと思います。
普段お子様との時間でどんなことを大切にしていますか?
仕事を再開してからは、子どもと過ごせる時間がすごく短くなりました。だからこそ、子どもがどこに興味を持っているかを観察したり、短い時間でもしっかり『濃い』時間を過ごせるように意識しています。たとえば「今日も楽しかったね」と声をかけるなど、日々のちょっとした出来事を一緒に振り返るようにしてます。
子育てをしていて、難しい、困った、うまくいかない、と悩むことはありますか?「はい」の場合具体的にどんな時にそう思いますか?
いやいや期の時は、本当にどうしたらいいんだろう…と悩みましたが、あれは時期が過ぎると落ち着いていきました。今はいちばん、仕事との両立に悩んでいます。子どもとの時間が減ってしまったり、自分の時間管理がうまくいかなかったりして、そこが難しいと感じますね。仕事と子育てをどう両立するか、子どもとの大切な時間をどう作るか…それが今の大きな悩みです。
普段お子様と何をして遊んだり過ごすことが多いですか?平日と休日に分けて教えて下さい。
平日は、横浜つみきでくむくむ(積み木)を使って作ったワンちゃんがお気に入りで、『ワンちゃん作って!』とよくせがまれます。あとは、お城をつくるのが好きで、ひたすら自分で『お城を作る!』と言って遊んでいます。おかげで家にも童具や積み木がだいぶ増えましたね。もう4~6箱くらいにはなっていると思います。休日はここ(横浜つみき)でたっぷり遊べるし、たくさんの量と種類の積み木を使えるので、家の積み木遊びと教室での積み木遊びをうまく使い分けています。
ご自宅にも積み木をかなりお持ちなのですか?
正方形の積み木と、クムンダ、くむくむ、かずの木と…いろんな形が入っている積み木ですね 。4~6箱くらいあるかもしれないです。
普段お子様は保育園でどんな遊びをして過ごすことが多いですか?
園では平日も、虫取りに行ったりプール遊びをしたり、体を動かすことが多いですね。でも一人遊びも好きで、細かい作業に集中して黙々とやる時もあるみたいです。
生産的な遊びを意識して過ごされたり、身体を動かしたりと、非常にバランスの良い過ごし方をされてますね。ご自宅ではどんな遊びをすることが多いですか?
最近はずっと絵を描いたり、積み木を延々と積み上げたりしていますね。そこから物語を作ったり、プリンセスが好きなのでおうちを作ったり。イメージが浮かんだものを形にするのが楽しいみたいで、ずっと夢中になって遊んでます。
現代は様々な教育法や習い事が存在しますが、なぜ「積み木」という玩具に対して重要性を感じましたか?
今の時代って、デジタル化が進んでいたり、計算ドリルのような学習が多かったりしますよね。でも、積み木にはそういったものとは違う魅力があると感じています。1つ目は、数の概念を理解する力が身につくことです。ただ計算するのではなく、積み木を使って実際に数えたり並べたりしながら、数の仕組みを感覚的に学べるのがいいなと思っています。
もう1つは、創造性が育まれることです。何もないところから自分で形を作り出し、自由に表現できるのが積み木の魅力だと感じています。
真梨子さんご自身は、子どもの頃ご両親からどのような影響を受けましたか?また、ご自身の子育てにどう影響していますか?
私は子どもの頃、塾通いが中心の生活で、1週間のうち自由な時間は1日だけでした。習い事が多かったことには感謝しているものの、同じような育て方を自分の子どもにもするかどうかは少し考えてしまいます。現在は、社会でも「どれだけ自分で考え、行動し、成果を出せるか?」が求められる時代になっていると感じています。私自身、仕事復帰をしてみて、改めて「自分でキャリアをどう築くか?」が大切だと実感しました。だからこそ、娘には「自分で考え、やりたいことを表現できる力」を身につけてほしいと思っています。昔のように決められたことをこなすだけではなく、これからの時代に合った学びや経験を大切にしたいですね。
積み木は本来こどもから大人まで誰にとっても楽しめる遊びです。ところが、積み木に全くなじめず、楽しめない方もいます。それはなぜだと思いますか?
私も最初は積み木に慣れていなかったので、その気持ちはよくわかります。『好きなものを作ってください』と言われても、何を作ればいいのか分からず、戸惑ってしまうんですよね。自分にはできないんじゃないかと感じてしまうこともあります。
でも、見本を見たり、まずは真似して作ってみることで、少しずつ応用できるようになってきました。そうすると、だんだん自分でも形を作れるようになって、楽しさがわかってくるんです。やっぱり、大人が積み木を実際に楽しむことで、子どもも『やってみたい!』と思うのかなと思います。まずは親が自分自身で楽しむことが大事なんじゃないかなと思います。
真梨子さんが思う、理想的な子育てや教育とはなんですか?
私は子どもの成長をしっかり見守りながら、子ども自身が自由に選択できる環境が理想だなと思っています。そして、何よりも大切にしたいのは“夢中になれる時間”です。子どもが何かに熱中し、試行錯誤しながら取り組むその時間が、長ければ長いほど素敵だなと思います。そうして夢中になっている時の子どもの表情は本当に魅力的ですし、そんな時間を少しでも増やせるような環境を作っていきたいと思っています。あと、娘の性格上、別のことをやらせても「やらない」っていうのもあるんですけど(笑) 私、こどもが夢中になっている時の顔を見るのが好きっていうのもあるんです。自分の娘だけじゃなくて、他のお子さんがずっと夢中になって何かしている姿がすごく素敵だなって思うんです。そんな様子を見てるのが好きっていうのもあるんです。
お子様が横浜つみきのような環境で遊ぶことで、年齢が増すごとに何か変化を感じることはありましたか?
そうですね。子どもが自分のペースで満足のいく遊びや学びができていると、心が満たされているのを感じます。親としても、「これをやらなきゃ」「あれをやらせなきゃ」と焦ることが減り、穏やかに見守ることができるようになりました。
今の時代は、子どもを忙しくさせすぎる傾向があると思うので、できるだけ慌ただしくならないように、ゆったりとした時間を大切にすることを心がけています。そのため、習い事も娘が自分で選べるものだけにしていて、積み木教室もその一つです。自分で興味を持ち、選択したことに夢中になれる環境が大切だと考えています。
もし「今日はこの形を作りましょう」と決まっていて、それを完璧に仕上げなければ評価が下がるような教室だったら、娘には合わなかったと思います。自由に発想し、楽しみながら学べる場があることはとてもありがたいですね。
積み木の難しい所は、初めから楽しいものやすぐに遊べる状態に完成されておらず、「自分たちでまず作ってから遊ぶ。何を作るか?も考える」という過程が必要です。この少し大変だったり手間だったりする高度な遊びを取り入れて育つと、大人になった時に、どんなことに役立ちそうですか? また、大人自身もこの環境で遊ぶことでどんないいことがありそうですか?
そうですね、自分で考える力が育つと思います。今は私が作品を見ながら積み木を組み立てていますが、子どもたちは感覚で好きなものを自由に作っています。だからこそ、いつか娘に追い抜かれる日が来るんじゃないかと思っています(笑)。積み木は単なる遊びではなく、発見の連続ですよね。子どもが自分で考えながら作ることで、創造力や発想力が磨かれていくのを感じます。
大人も一緒に遊ぶことで、思考力を鍛えられると思います。積み木をどう積むか考えたり、試行錯誤したりすることで、大人自身も頭を使う機会が増えますし、子どもと一緒に取り組むことで、新しい視点を得ることができますよね。
普段子育てにおいて、心掛けていることはありますか?
嫌なことはやらせないというのと、娘が選択できるような習い事…それこそ横浜つみきさんとか自分で選択できるような教室しか選んでないかもしれないです。
これから横浜つみきに通ってみたいと思われている方に、一言お願いします。
とてもおすすめですよ!まず、童具についての説明をしてくださいますし、たくさんの積み木があり、本当に自由に遊べる環境が整っています。先生方もとても優しく、のびのびと遊ぶことができます。最初は積み木に馴染めなかった子でも、楽しいビーズ遊びや個別に工夫されたプログラムを用意してくれるので、無理なく楽しめると思います。積み木に興味がある方はもちろん、初めての方にもぜひ体験してほしいですね。